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フック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープの 点検

作成者: コベルコクレーンニュース|Jan 20, 2026 3:00:00 PM

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2026.01.21|Vol.31注意喚起メンテナンス

フック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープの点検

クレーン作業中にフック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープが破断し、ウエイトがフックに当り破損した事で、地上まで落下する事例が報告されました。ウエイトつりロープについても取扱説明書に従い点検を行い、異常が見つかった場合は、直ちに交換してください。

フック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープの定期交換基準

ロープのビニール被覆がある場合は、 ロープのビニール被覆が破損したり、 ワイヤロープそのものが後述の交換基準に該当している場合は、 すみやかに交換してください。

ワイヤロープの点検交換基準

作業中にワイヤが切れるようなことがあると、重大な事故を招きます。必ず定期的に検査し、断線、摩耗及び腐食などの進んだワイヤは絶対に使用しないでください。次の❶~❺のような状態になったワイヤはすぐに交換してください。また、❻以下の場合には、 傷みの程度によって早めに交換してください。

  1. ❶ワイヤロープ一撚りの間で、 フィラ線以外の素線が10%以上切れているもの。内部断線の点検は困難ですが、 谷断線についてはロープを小さな半径に曲げると、 断線した素線がはみだしてきます。谷断線が発見されたら内部断線も進行しています。これはロープ全体の疲労が進んでいると考えられますので、 すみやかにロープを交換してください。
  2. ❷摩耗などで、直径(公称径)が7%以上細くなっているもの。
  3. ❸キンクしたもの。
  4. ❹ドラム上層部からの負荷がかかったロープの押し付けによる下層部ロープの形くずれや変形したもの。
  5. ❺形くずれや腐食の著しいもの。
  6. ❻過荷重を受けたり、 シーブから外れたりして極端に引っ張られたもの。
  7. ❼電流がショートしたもの。
  8. ❽電気やガス溶接の火花を浴びたり、 高熱を受けたもの。

※上記はクレーンに使用されているワイヤロープ全般に関する記述となります。詳細は取扱説明書のワイヤロープの章を参照ください。クレーンニュースVol.15 フック過巻リミットスイッチの点検についても参照ください。

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