クレーン
フック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープの 点検
2026年03月31日
このページをシェアする
コベルコクレーンニュース
2026.01.21|Vol.31注意喚起メンテナンス
フック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープの点検
クレーン作業中にフック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープが破断し、ウエイトがフックに当り破損した事で、地上まで落下する事例が報告されました。ウエイトつりロープについても取扱説明書に従い点検を行い、異常が見つかった場合は、直ちに交換してください。
フック過巻防止リミットスイッチ用ウエイトつりロープの定期交換基準
ロープのビニール被覆がある場合は、 ロープのビニール被覆が破損したり、 ワイヤロープそのものが後述の交換基準に該当している場合は、 すみやかに交換してください。
ワイヤロープの点検交換基準
作業中にワイヤが切れるようなことがあると、重大な事故を招きます。必ず定期的に検査し、断線、摩耗及び腐食などの進んだワイヤは絶対に使用しないでください。次の❶~❺のような状態になったワイヤはすぐに交換してください。また、❻以下の場合には、 傷みの程度によって早めに交換してください。
- ❶ワイヤロープ一撚りの間で、 フィラ線以外の素線が10%以上切れているもの。内部断線の点検は困難ですが、 谷断線についてはロープを小さな半径に曲げると、 断線した素線がはみだしてきます。谷断線が発見されたら内部断線も進行しています。これはロープ全体の疲労が進んでいると考えられますので、 すみやかにロープを交換してください。
- ❷摩耗などで、直径(公称径)が7%以上細くなっているもの。
- ❸キンクしたもの。
- ❹ドラム上層部からの負荷がかかったロープの押し付けによる下層部ロープの形くずれや変形したもの。
- ❺形くずれや腐食の著しいもの。
- ❻過荷重を受けたり、 シーブから外れたりして極端に引っ張られたもの。
- ❼電流がショートしたもの。
- ❽電気やガス溶接の火花を浴びたり、 高熱を受けたもの。
※上記はクレーンに使用されているワイヤロープ全般に関する記述となります。詳細は取扱説明書のワイヤロープの章を参照ください。クレーンニュースVol.15 フック過巻リミットスイッチの点検についても参照ください。
ご不明な点がございましたら、コベルコ指定サービス工場までお問い合わせください。


.png?width=638&height=52&name=image%20(36).png)