クレーン
ガイケーブルの仕組みと点検について
2026年03月31日
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コベルコクレーンニュース
2023.12.19|Vol.21メンテナンス注意喚起
ガイケーブルの仕組みと点検について
ガイケーブルは、クレーンのブーム等のアタッチメントと荷重を⽀持する、⾮常に重要な部品です。ガイケーブルが破断すると、⼤事故に繋がる可能性がありますので、適切にメンテ及び交換をしていただく事を推奨します。
ガイケーブルの役割
ガイケーブルはアタッチメントを含むクレーン前⽅の荷重全てを⽀持(引張荷重)しています。荷重が変化した際には、下図のように伸⻑します。ブームを起こすときに急激に荷重が掛かれば、ガイケーブルのコネクタが回転するのはこの為です。
ガイケーブル外観点検時の着眼点
- ❶コネクタとワイヤ間に隙間が空いている。⇒⽔がコネクタ内に侵⼊。内部から腐⾷する可能性
- ❷グリスが無くなっている。⇒素線切れ・破断の恐れ
⻑期間通常メンテを⾏い使⽤されていたガイケーブル内部
- ❸コネクタとワイヤ間に隙間が無く、グリスも⼗分塗布されている。
- ❹内部のストランド同⼠がこすれて筋が出来ている。⼼線が細くなり素線切れを起こしている。⇒メンテナンスだけでは不⼗分で交換が必要
推奨交換インターバル
このように、ガイケーブルは内部からも損傷や腐⾷が⽣じる為、外観からの判断では⼗分ではありません。内部損傷や腐⾷が進むと、ガイケーブルの折損・破断により重⼤事故を引き起こす可能性がありますので、作業内容に応じて、必ず取扱説明書の推奨通りに定期的に交換して下さい。
| 作業内容 | 交換時期 |
|---|---|
| ⼀般的なクレーン作業 | 6年 |
| クレーン作業が主体で、クラムシェルやハンマーグラブなどバケット作業を併⽤するような作業 | 4年 |
| リフマグ、クラムシェル及びハンマーグラブ専⽤ | 2年 |


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